峯野牛とは

豊かな自然と静岡県の温暖な気候に恵まれる浜名湖の北東部に位置する静岡県浜松市浜名区引佐町奥山の静寂な奥深い山中にある峯野牧場で育てられています。

大自然の環境の中、峯野牛の為に特別に作られた安心・安全なエサを与え、大自然のもたらす天然水でのんびり・ゆったり育て上げました。さらに、峯野牧場で育てられた牛の中で選び抜かれたもののみを峯野牛として認定し販売しています。

そんな峯野牛は、『赤身のうまみが自慢！』を信念に、程よい霜降りかげんで脂もしつこくなく味わい深いです。その上、肉の味がしっかりしているので赤身のうまみを堪能でき広い年齢層の方に喜んでいただけると思います。

峯野牧場のこだわり

湧水

峯野牧場の所有する山林から湧き出てくる天然水を与えています。水源から引いている水にはきれいな水にしか生息しない、沢ガニなどが生息している自然の湧水を使用しています。

飼料

峯野牧場では、繁殖・保育・育成・肥育のステージがあり、それぞれの成長に合わせたエサ（配合飼料・乾牧草）を与えています。
特に、肥育ステージでは峯野牛の為に特別に作られた安心・安全なエサを与え、乾牧草は近隣の米農家さんより無農薬稲わらなどを集めて与えています。また、脂質の改善を目的として出荷3ヵ月前から近隣の米農家さんが育てたもみの付いたままのお米を配合飼料に混ぜて与えています。

育ち

環境は牛の成長に大きく影響します。
まず、恵まれた大自然の環境を生かし、きれいな空気、騒音の少ない静寂な空間づくりをしています。
牛がいる空間は、約300頭いる牛を7つの牛舎に分けて飼育し、1つの群れを5頭以下にしているため1頭1頭のびのびと過ごせるようにしています。病気になりやすい子牛は特に気を付けており、1頭1頭ゲージに入れています。牛舎に人が入る時は外からの菌を持ち込まないために、消毒槽に足を浸して足裏消毒をするなど衛生管理も行っています。さらに、温度管理も徹底し、涼しく快適に過ごせるようにしています。
また、1頭1頭の耳に10桁の個体識別No.がついていて、群ごとにデータを貼りだしているので、その場で牛の履歴が分かるようになっています。それを見て、それぞれの成長にあった飼育方法・個体管理・健康管理をし、少しでも牛にかかるストレスを減らしています。